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ファッションと保険のごちゃ混ぜなブログ

ファッションEC分野で起業を目指す人です。

佐野研二郎にみるデザインの難しさ

今時の人である方、佐野研二郎氏の事は誰しもご存知であると思いますが、

本当か嘘かという点は抜きにして、彼や彼のスタッフをどう思うかは人それぞれ違うと思います。

メディアではそもそも悪として記事に書かれていますし、大半の人はその記事を元に善悪の判断をする事になります。
(トレースという言い方で一部認めておられるようです。)

恐らく、権利としてデザインが登録されてない以上法律的にはセーフなのかなと私的には考えています。

もちろん、法律に触れなければ何でもやっていいのか?という観点からしたら、アウトだと考えています。

世界中にデザイナーはいるわけで、似ているような作品が意図せずして見つかる場合はしようがないとしましても、凡そ意図しているという点で、プロとしての自覚がないのだろうと推察します。


本日は、そのデザインについてどう思うかという事を、参考になるブログを拝見致しましたので書こうと思います。

ご覧になりたい方はどうぞ。

私が今進めているビジネスモデルは、このトレースといいますか、模倣といいますか、そこをどう捉えるかが非常に難しいところです。

そのブログの方が書かれているように、ファッションにおいて模倣というものはとても重要な要素です。

最先端の流行を追う方に目をつけられたデザインというものは、それを最初に作った人のみ権利がある事になると、スケールは絶対にありえません。

というか、そういう権利を保有したとしても必ず模倣品は出ることになります。

そもそも流行の変化が異常に早いファッション業界で模倣品だ!といちいち目くじらを立てていても誰もいいことがありません。

もちろん、超一流デザイナーのものなんかは権利としてお金をかけている場合があろうかと思います。

しかしほとんどの場合は、デザインが似ていても基本的にはOKだと思われます。

ただし、偽物として犯罪となるケースもあるようで、その線引きが難しいところですね。

つまり私のビジネスモデルは既製品を少し変化させて作り直すという手段が一部使われることになります。

スタートアップで瞬く間に人気となっている、シタテ◯さん(以下S)何かは正にそのグレーゾーンを扱っているものと推察しています。

簡単に言えば、販売店が商品をSに提示し、この商品をこういう風に変えて作ってくださいと指示をする。

それに従いパタンナーが型紙に落とし込み、サンプル作成から生産までこぎつけるというサービスです。

これは、販売店にとっては、既製品を見たお客様が、ここがもう少しこうだったら買うのにと言ったような意見を反映して作れるためお客様にとっても販売店にとってもメリットがあるわけです。
工場もSのみを介して取引が出来るため色々とメリットがあるのですね。

確かに表面上はとても素晴らしいサービスですが、ここには先ほど申し上げたような、模倣品か偽物かのグレーゾーンが存在します。

面白くないのはデザインを作り変えられた販売店に卸しているメーカー、ブランドでしょうか。

法律の詳細はまだ手付かずの分野ですのではっきりとは言えませんが、ファッションという分野では、この模倣品に関しては他業種に比べるとゆるいのかなと言った印象です。

それは先にも述べたように、移り変わりが早すぎて権利としてお金をかけてもコストばかりがかかり現実的ではないからです。



今回は長くなりましたが、佐野研二郎氏の問題はSにとっても、私の考えているビジネスモデルにとっても対岸の火事ではないのです。

しかし、成熟市場で新たなビジネスモデルが生まれる際は、グレーゾーンを渡り歩く必要も多少あるという一面もあり、どうやって法律の範囲内でクリアできるか。
意外とスタートアップはとりあえず作っちゃえっていうところも多く、私はそれでいいのか、、?と思うところもあります苦笑

Sのようなサービスの場合、賠償になった場合の責任の所在を販売者側に置く事でリスク回避を図るしか今はないのかなと思います。

スタートアップで忘れられがちな、法律関連の問題。
お金があれば顧問弁護士に精査してもらう必要があるでしょうが、ない場合は少なくとも責任の所在だけでも決めておけば少しはリスク回避になるのかなと思いますが如何でしょうか。


では、また!